2026年度公立高校入試の分析【国語】

難易度
第四問・第六問がやや難しかったものの、大半が平易な問題でした。平均点は、61.8点でした。
構成
大問構成や総問題数、配点は変化がありませんでした。
第一問(漢字・俳句・行書)
問二は、俳句の表現技法を問う問題でしたが、易しい出題でした。問三は、行書の特徴について問われました。行書に関する問題については、4年連続での出題となりました。
第二問(実用的文章)
実用的文章は、昨年度同様、「話すこと」「聞くこと」の単元を意識した出題で、話し合いの流れをもとに、「発言の意図」を正確に把握する必要がありました。
第三問(文学的文章)
「私」の祖母の発言部分が長いところが多くあり、やや読みにくく感じた生徒もいたのではないでしょうか。ただ、四択問題(問一・問三㈡・問五)は選択肢を絞りやすかったため、易しい出題だったと考えます。主題となる記述問題(問四)は、例年と同様の難易度だと思われます。
第四問(説明的文章)
素材文の字数は昨年より増加しました。また、文章の内容もややとらえづらかったと思われます。問二の書き抜き問題、問三㈠と問四の記述問題については、解答の手がかりとなる部分が傍線部からやや離れたところにあったため、解答に時間がかかり、難しかったと考えます。
第五問(漢詩)
注釈が多くついていたため、内容は読み取りやすかったと思われます。問題についても平易なものが多く、易しい出題となりました。
第六問(作文)
「運動・スポーツ実施率と実施希望率」のグラフから読み取ったことについて、自分の考えを述べる問題でした。グラフの特徴は一目では分かりにくく、グラフのどの部分に着目すればよいか悩んだ生徒が多かったと思われます。

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