2026年度公立高校入試の分析【数学】

難易度
第一問、第二問が例年に比べ平易で、第四問は昨年よりやや難しい出題となりました。平均点は第 一問と第二問が得点しやすかった分,昨年と比べてやや高くなると予想します。
構成・形式
昨年から構成の大きな変化は見られませんでした。
第一問
小問集合。各単元の基礎・基本を重視した出題でした。8は三平方の定理と中点連結定理の利用で、 第一問での出題は珍しい。
第二問
小問集合。標準~中難度のオーソドックスな問題が並び、普段の力を発揮しやすい内容でした。こ の大問を素早く確実に解くことができたかが、全体の出来を左右しそうです。2は、正多角形の内角を正し く求め、平行線の錯角を利用すればよいのですが、ケアレスミスが多そうです。3⑵はy座標をaの式で表し、 傾きをもとに方程式をつくる、定番の内容。4は簡単な規則にもとづいて 2 次方程式をつくる問題で、把握 しやすい内容でした。
第三問
文字式・方程式と関数からの出題。例年同様、文章中から必要な情報を読み取る力、グラフに整理 して考える力が求められました。1の方程式は、2量の関係を正しく立式することに苦労した人が多いかも しれません。2の関数は、文章から変化の割合などの情報をを正しく読み取ることさえできれば、関数自体 は比較的シンプルで得点しやすかったはずです。
第四問
平面図形からの出題ですが、昨年に比べて全体に難易度は高め。証明は珍しく三段論法(A=B、 B=C ならば A=Cの形)を利用するもので、3、4も例年に比べ手数が多い印象です。限られた時間を「得 点しなければならない問題」にしっかり配分して得点できたでしょうか。

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