2026年度公立高校入試の分析【社会】

難易度
歴史の記号問題の選択肢が昨年度より易しくなり、全体として昨年よりやや易しくなりました。平 均点は昨年(56.1点)よりやや高くなると予想します。
構成・形式
昨年同様、大問数は6題、全体の小問数は30問でした。配点は大問1のみ15点で、ほかの大問はすべて 17点でした。また、大問2~大問6の最後の問題は、例年通り複数の資料を利用した記述問題となっており、資料を読み取り、文章にまとめる力が求められます。
第一問(歴史・公民)
国際連合の役割と取り組みをテーマとして、歴史分野・公民分野から標準的な内容が出題されました。また、昨年に続き、第一問でも年代並べかえ問題が出題されました。
第二問(地理)
オセアニア州に関する出題でした。雨温図の問題でパプアニューギニアが出題されるのは 珍しいですが、資料Aから熱帯の気候であることがわかるので、確実に得点したいところです。
第三問(歴史)
古代から近代までの日本の政治体制に関する出題でした。3の年代並べかえ問題は、時期を判別するポイントとなる部分が分かりやすかったので、比較的並べかえやすかったのではないでしょうか。
第四問(公民)
国民主権と政治参加に関する出題で、基本的な内容が中心でした。4の記述問題は、若者の政治参加に関するもので、資料も分かりやすく解答を作成しやすい問題でした。
第五問(地理)
九州地方に関する出題でした。2の資料読み取り問題は計算が必要な選択肢がなく、資料と選択肢を照らし合わせれば確実に得点できる問題でした。
第六問(歴史・公民)
日本の労働環境の歴史に関する歴史と公民の融合問題でした。5の記述問題は,各資料から読み取れることをふまえて,中小企業が働き方改革に取り組む目的をうまくまとめる力が求められました。

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